私たちについて
NPO法人つばさ福祉送迎は、2015年1月23日に神奈川県の認証を受け、同年1月28日に設立登記を完了しました。
横須賀市三春町3丁目22番地 理事長 佐久間則夫 理事長職務代理 野村隆弘
理事 原田章弘 斉藤幸徳 監事 大石和美
ほか協力委員 (NPO上の社員) 10名
お問い合わせ・連絡用メールアドレス : tsubasa@tsubasa-npo.com
丘陵地帯が多く、高齢化と人口流出問題が深刻な横須賀市内において、年齢・障害の程度・居住条件などにより、日常生活での移動が困難な方達に対して、車両送迎サービスを提供し、通院、買い物、公共施設の利用など公共交通機関の補完として、移動の困難を緩和し、生活の自由度を広げるための活動を行うために設立いたしました。
具体的には、移動困難地域を指定し、移動サービスを提供することで、ご近所どおしの『助け合い外出制度』の構築について研究し、行政に対してもその重要性を提言するための足がかりの活動を行います。
① 市内移動困難地域の調査とボランティア送迎サービス事業
② 道路運送法第78条第2号に基づく福祉有償運送事業(未着手)
③ 災害時・荒天時における 地域巡回、安否確認、公的情報伝達及び避難所への移送に係る事業
④ ボランティア送迎サービス事業の啓発と事業者間ネットワークの構築
⑤ 住民主体による地域福祉活動への参加と企画に関する事業 (2019(平成31)年定款に加筆)
佐久間(左)と原田(右)両理事
地域助け合い交通の重要性で意見が一致し、NPO法人を立ち上げました。
仲間も少しずつ集まってくれました。
みんな、横須賀を愛し、一人ひとりが何をなすべきか考えています。
法人登記や外出サポートワゴン車の運行の前に、大まかな運行コースを決めるために、フィールドワークを行いました。汐見台公園で地図を広げて巡回コースについて話し合いをしています。
ミーティングは、総会、運営委員会、現地フィールドワークと頻繁に行っています。とりあえず、外出サポート事業の近隣への周知が課題だと考え、アイデアを出し合っています。
汐見台町内会館で、NPO法人 つばさ福祉送迎の運行説明会を開きました。望洋台・汐見台・大明寺団地・サンコーポラス平和台より30名以上の方達にお集まりいただき、さまざまな意見交換をすることが出来ました。 (2015/5/31)
( 写真は地域交通の意義を説明する 板橋衛 横須賀市議会議長)
横須賀市の高齢化・丘陵部の過疎化を踏まえて、将来の地域助け合い交通の必要性を指摘し、横須賀市に対して公的な補助制度の検討を文書で要請しました。
(追浜地域で活躍する地域交通の草分け『ハマちゃんバス』の島田晃氏とともに吉田雄人市長 (当時) へ要請文を提出)
横須賀市三春町、汐見台・望洋台地域は丘陵部や隘路のため高齢の方達の移動が困難だという声があり、外出サポートワゴン車をそれぞれの地区で週2回運行しました。
左の写真は衣笠エイビイでの買い物支援活動です。
(この事業は2015年4月から2017年3月まで継続して行い、概算で630回延べ1,700人の方達の移動をお手伝いしましたが、残念ながら車輌の故障などにより活動中止を余儀なくされました。)
2018 (平成30)年7月から、『横須賀市住民主体訪問サービス事業』の立ち上げ補助を受けて、主に横須賀市の本庁地域で、さまざまな生活支援活動を開始しました。(下のパンフレット画像左側)
また、2019(平成31)年4月から、トヨタモビリティ基金の『地域に合った新しい移動の仕組みづくり』の助成を受けて、中断していた移動支援事業を開始しました。この事業は、従来の停留所方式ではなく、電話で予約を受けて移動が困難な方達の通院や買い物をサポートするオンデマンド方式にしました。(下のパンフレット画像右側)